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【オーストラリアの高速メロディックバンド】This Here’s The Hard Part / Local Resident Failure

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Local Resident Failureのアルバム「This Here’s The Hard Part」をまとめます。

Local Resident Failureはオーストラリアのメロディックパンクバンド。「オーストラリア出身の高速メロデイックハードコアバンド」なんて言われている。The Here’s The Hard Partは彼らの2ndアルバムだ。

1曲目の「 Around the World」はYou TubeにMVがあがっている曲。軽快なドラムサウンドからはじまるこの曲でアルバムははじまる。

歌い出しはギターのミュートサウンドで刻みながらはじまり、ライブで聞きたいアップテンポなメロディックパンクソングです。

英語だと歌詞の意味はわからないけど、MVを見るだけでおふざけパンクバンドの雰囲気が伝わってくる。

ドラムの軽快なリズムや、明るく心地よいメロディーが耳にのこる。Hi-STANDARDとかNOFXとかが好きな人ならきっと好きになると思う。90年代パンクの影響を受けている感じがビシビシ伝わってくる。

歌詞の一部を引用してみます。オーストラリアからとびだすぜという曲でしょうか。

I’ve been out of this suburb and I’ve been out of this state
I’ve never been away with you and maybe that was my mistake.
I’d pack my bags tomorrow if you wanted to run away,
I’d leave my friends behind again if you’d let me come and stay.

おれはこの田舎町から離れて、この国からも飛び出してきたんだ。
でも君とはずっといっしょにいるんだ、多分それが間違いだったんだけど。
もし君が逃げ出したいなら、明日にでも荷物をまとめるよ。
もし君がいっしょにいてほしいなら、友達だって見捨ててついていくよ。

ラブソングでしょうか。英語とか歌詞のメッセージがわからなくても、メロディーで感じて楽しめるのがメロディックパンクのいいとこだと思ってます。

そして、ドラムのKey SmithはYouTubeでパンクバンドのカバードラムをアップしている。彼らが影響を受けたFATのバンドだったり、90’sパンクバンドが中心にカバーされてる。

これはGreen DayのBasket Caseのカバー。ギターも加わっていてさらにかっこよくなっている。

ちなみに、僕がこのバンドを知ったきっかけは、このKey Smithのドラムプレイ動画がきっかけだった。オーストラリアのパンクバンドを知るきっかけなんてなかなかないけど、こういったささいな切り口をつくるものとして、YouTubeは優秀だね。

興味をもった人は是非アルバムを買って聞いてみてください。