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【旅立ちの日に「leave」で消えるもの残るもの】GROWING UP / Hi-STANDARD

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Hi-STANDARDが1995年にリリースした1stアルバム「GROWING UP」

海外では約30万枚の売り上げを記録したアルバムです。Hi-STANDARDはのちにリリースするMAKING THE ROADでは、国内ミリオンセラーを達成しています。インディーズバンドとしては、異例の記録でしょう。

そして、アルバムの最後に収録されているのがアルバム名と同じ曲名の「GROWING UP」

夢を追って地元を飛び出す男のエモーショナルな曲です。

リフがとてもキャッチーで耳に残ります。MVが公式にYouTubeにアップされています。

今から10年以上も前にリリースされた曲です。MVの映像も時代を感じさせます。

公式MVでは当時のハイスタの演奏映像が見れてレアな映像なんじゃないでしょうか。

サビの歌詞はこんなかんじです。歌詞カードから引用しています。

Well,I think man must go all alone this dusty endless road
Say good bye to my friends,leave my heart in this town
“It’s growing up”

えっと、おれは男だったらゴミだらけでけわしい果てしない道でも、たった一人で行かなくちゃいけないと思うんだ。
おれは仲間に別れを告げる、でも心はこの町に置いていくよ。
「これが大人になるってことなんだよ。」

この曲でよく使われている”leave”という単語があります。

曲中では2つの意味合いを持っていて、男が町を「去る」という意味と、去る町と仲間に彼が何かを「置いていく」の2つの意味があります。

leaveは現状からの変化を表しながらも、「何か残せるものは残し去っていく」、そんな意味合いがありますね。

自分や仲間の旅立ちの時にはこの曲を聞いて、leaveで「去るもの」だけでなく、leaveが「残してくれるもの」に思いをはせてはいかがでしょうか。